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2017/6/24 第71回全日本体操 種目別選手権

予選 フォトギャラリー 

20170624-12.jpg白井 健三(日体大)

20170624-8.jpg田中 佑典(コナミスポーツ体操競技部)

20170624-10.jpg千葉 健太(順大)

20170624-9.jpg神本 雄也(コナミスポーツ体操競技部)

20170624-7.jpg内村 航平(リンガーハット)

20170624-11.jpg谷川 航(順大)

20170624-3.jpg村上 茉愛(日体大)

20170624-6.jpg畠田 瞳(セントラル目黒/日体大荏原)

20170624-2.jpg中路 紫帆(戸田市スポーツセンター)

20170624-5.jpg寺本 明日香(レジックスポーツ/中京大)

20170624-1.jpg宮川 紗江(セインツ体操クラブ)

20170624-4.jpg杉原 愛子(朝日生命)

2017/6/13 LION 卓球 ジャパンオープン荻村杯2017

14日開幕!LION 卓球 ジャパンオープン荻村杯

170613.jpg 14日から始まる卓球のワールドツアー「ライオン卓球ジャパンオープン」の記者会見が13日、会場の東京体育館で行われ、世界選手権で吉村真晴との混合ダブルスで優勝した石川佳純(全農)は「楽しみに来てくださる方もいると思うので、最高のプレーができるように準備して、いい成績が出せるように頑張りたい」と話した。世界選手権が行われたドイツから先週帰国してまだ時差ボケは抜けないが「世界選手権でいいプレーができたので、それを生で日本の方に見ていただけるのはうれしい。モチベーションはある」と意欲を見せた。
 世界選手権女子シングルスで銅メダルを獲得した平野美宇(エリートアカデミー)も「しっかりしたプレーをお見せできるように頑張りたい」と意気込んだ。

 世界選手権男子シングルスで史上最年少ベスト8入りを果たした張本智和(13歳、エリートアカデミー)は「世界選手権のいい成績は忘れ、初心に戻って全力でプレーしたい」と話し、予定していた21歳以下シングルスの出場は取りやめて一般男子シングルスとダブルスに専念。「シングルスはベスト4以上、ダブルスは優勝を目指して頑張りたい」と抱負を語った。

2017/5/26 Fantasy on Ice 2017

20170526-13.jpg
 アイスショーの「ファンタジー・オン・アイス」が26日、千葉市・幕張イベントホールで開幕し、羽生結弦(ANA)や宇野昌磨(中京大)らが出演して来シーズンの新プログラムを初披露した。
 羽生は新ショートプログラム(SP)としてショパンの「バラード1番」を選曲。14-15年、15-16年の2シーズンにわたって滑ったなじみ深い曲で、平昌五輪での連覇を狙う。宇野は新SPのヴィヴァルディ「冬」を初披露した。

 ファンタジー・オン・アイスは、幕張公演(5月26日~28日)を皮切りに、神戸(6月9日~11日)や新潟(6月16日~18日)でも開催され、ハビエル・フェルナンデス(スペイン)やエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)、エフゲニヤ・メドベージェワ(ロシア)※ らも出演する。

※メドベージェワは新潟公演のみ

20170526-11.jpg羽生結弦

20170526-9.jpg羽生結弦

20170526-3.jpg宇野昌磨

20170526-5.jpg本田真凛

20170526-15.jpg紀平梨花

20170526-14.jpgハビエル・フェルナンデス

20170526-7.jpgエフゲニー・プルシェンコ

20170526-6.jpgアンナ・ポゴリラヤ

2017/5/21 NHK杯体操

体操NHK杯、男子は内村航平(リンガーハット)が総合計172.900点で9連覇を達成しました。
2位に白井健三(日体大)、3位に田中佑典(コナミスポーツ体操競技部)が入り、内村と白井の2名が世界選手権代表に決定しました。

男子優勝会見

◆内村航平(リンガーハット)
「6種目集中力を切らさずにできたことが練習の成果。改めてしんどいスポーツだと感じた」

20170521-2.jpg-今日の感想
6種目集中力を切らさずにできたことが練習の成果。改めてしんどいスポーツだと感じた。
リオまでは6種目行うことにさほど長いとかしんどいなどの感情はなかったが、リオ後から練習環境も変わったせいか6種目をやることが長いなと感じていて、集中力を持続させることがこんなに大変なんだなと思った。合宿で一緒に練習するようになれば変わるかもしれないが、今はそう感じている。

-点数の差はわかっていたか
健三の演技も跳馬くらいしか見ていないのでわからなかったが、選手の間ではこの選手はこの点数を取ってくるというのはわかっている。床で離されて、あん馬、つり輪で巻き返して、跳馬、平行棒でちょっと負けて、鉄棒で巻き返すというのは、僕の中でストーリーができていて、平行棒が終わった時点で負けているのは当然だろうなと思ったし、気にしていても自分の演技ができないので、自分の演技に支障は出なかった。

NHK杯で代表を決めたかったので6種目ミスのない演技が絶対条件で、そこだけを見つめて練習してきた。6種目集中を切らさず、待っている間も集中したままやることを心がけた。

今のままでは世界と戦えるレベルではないので、リオの時くらいの高いレベルの演技を目指し、間違いなくDスコアを上げなければいけないし、Eスコアも、バランスの取れた演技構成を目指していかないといけない。今年は2試合行ったので世界選手権でも大丈夫だろうと読んではいるが、まだ何が起こるかわからないので、種目別もあるし色々なことを試しながらやっていければいいかなと思う。

-地元長崎へのメッセージ
リオの個人からハラハラさせてばかりで申し訳ない。人間なのでそういうこともあると伝えたいし、年齢も上がっているので、こういう展開になるのもご承知の上で今後もご覧になってください、と伝えたい。世界選手権に向け、皆さんの応援を力に変えてやっていくことでまたレベルの上がった演技ができると思うので、応援をお願いいたします。

-最後の鉄棒はについて
体力的には問題はなかった。それなりの練習は積んできた。しんどいなと思っていたが全日本よりは全然まし。影響が出るほどではなかった。
鉄棒のバーの硬さを緩くして力を抜いてもできるようにしているが、昔の硬いほうがやりやすいかなと思っているので、今後は変えてやっていこうかなと思う。離れ技の高さは出るが持つポジションが近くになってしまう傾向があるので。

-白井選手と一緒に行く世界選手権
佑典か健三かどっちかなと思っていたんですが、試合前に健三に連絡をとった時に「どう?」と聞いたら「僕はしっかり佑典さんをとらえる準備はしています」「おお~さすがだな」と(場内笑う)健三が行くんじゃないかなと楽しみにしていたんですが、自分も食われそうになったので危なかったです。(場内笑う)
まあ、楽しみしかないです。
団体戦がないので、この二人で個人総合、どういった演技にしていくか、世界選手権の個人総合は僕の十八番なので、健三に色々なことを教えられるんじゃないかなと思っています。
切磋琢磨して、同じ一班の舞台で戦えれば一番いいと思っています。

-オールラウンダーとしての白井選手の成長について
僕を一番近くで見てきたのは健三なんじゃないかと、ここ四年間代表に入ってきて思っているので、それを吸収してくれたし、武器の床と跳馬、平行棒も点数が取れてきた。
一番は勢いですね。勢いがあるなと。一緒に試合をやっていても感じます、勢いという部分は。
演技じゃない部分でそういうものが出せる選手は僕の中では強い。一緒に試合をやっていて近寄りがたいオーラを出している選手だったり、クールだったり、選手によって出しているものは違うが、特別なものを出している選手は強いなと感じる。

◆白井健三(日体大)
「日本の個人総合の代表選手という意識をしっかり持って、世界に恥じない演技を世界選手権までに作っていきたい

20170521-3.jpg-今日の出来は?
全日本から大きく構成を変えたところがなかったので、こだわって0.1の後悔がないような練習をしてきた。その成果が今回のNHK杯で出せたと思う。鉄棒の着地を決めきれなかったところは成果を出せなかったところで悔しいが、6種目通しては落ち着いていい演技ができたんじゃないかと思う。

-跳馬の3回半について
畠田先生にはぎりぎりまで悩んでいいと言われたが、採点もシビアになって、1、2、3種目と非常にいい演技ができていたのでその流れをとぎらせたくなく、今できる最高のパフォーマンスをしようと思ったら3回ひねりになっていた。
練習で出来ていたものが出来なかった場合には後悔はあるが、練習からあまり合っていなかったのでいい判断をしたと思う。

-オールラウンダーとして次の課題は
一班でまわらせてもらい貴重な経験。その中で2位になり代表になれたことは大きな意味がある。日本の個人総合の代表選手という意識をしっかり持って、世界に恥じない演技を世界選手権までに作っていきたい。

-鉄棒がトップなのかわかっていたか?
最後のトップは予定通り。航平さんと考えていることが全く一緒で、鉄棒まではトップ、そこからの戦い方が大事と頭の中では描いていた。自分の中では最後にひっくり返されるとこまで予想通りになってしまった。(場内笑う)
そこは世界選手権や来年に向けて、自分の予想に反した結果になるようなストーリーを描いていきたい。

-鉄棒の難度は上げる?
Dスコアを上げたいが、航平さんのように具体的なビジョンが見えていない。冬に色々な技で遊んだ分、選択肢は増えているので、そこを絞っていくことから始めたいが、忙しいスケジュールになっているので体とも相談して入れる技を決めていきたい。色々ありすぎて迷っている。

-大きな壁とは
全日本の時も0.25の中に大きな壁を感じたと話した。
全日本の航平さんの点数を今日は取ったが、同じ舞台で競ったときに0.1上にいるということは、相手の何かをしっかり把握して合わせてくる能力や集中力が航平さんの方が格段に上だと感じた。
個人総合を目指したいと思わせてくれたのは航平さんだし、個人総合がどうやったら強くなるのか考えさせてくれたのも航平さんで、100パーセントに近いくらい航平さんから個人総合の知識を学んでいる。なので99パーセントで、あと1パーセントくらいのところが今感じている大きな壁だと思う。


2017/5/20 NHK杯体操

体操NHK杯、女子は村上茉愛(日体大)が総合計112.600点で初優勝。
2位に杉原愛子(朝日生命)、3位に寺本明日香(レジックスポーツ/中京大)が入り、この結果により世界選手権代表には村上と杉原が決定しました。

女子優勝会見

◆村上茉愛(日体大)
「世界選手権では『もうちょっと上に行きたかったな』ということがないように臨みたい」

20170520-2 (2).jpg昨日の会見で「点差は楽というよりも、思い切ってできる」と言ったことができたので良かったと思う。
着地を止めることを狙いにいった結果、シリバスがはねてしまったりしたので、床演技後は優勝できたことよりも大きなミスなく終えることができて一安心だった。

いつも僅差で代表争いをしていたので、余裕をもって優勝して代表に入れたのは収穫になったと思う。
五輪では失敗はなかったが思うような点数が出ず、悔いはないが、世界選手権では『もうちょっと上に行きたかったな』ということがないように臨みたい。
いい点数が取れたらいいなと思う。

新しい技の練習はしている。今日も跳馬の二回半を跳ぼうと思ったが監督と相談してまとめて勝ちにいくことを優先にした。普段から難しいことをやっていると余裕をもって演技をすることができる。

(種目別について)
気持ち的には楽だと思うので、今最高にできる技に挑戦していきたい。
今一番やりたいことは、跳馬の二回半。100パーセント立てるようにはなってきているので挑戦していきたい。

◆杉原愛子(朝日生命)
「世界選手権では今日の演技よりもいい演技ができるように」
20170520-3 (2).jpg
3種目目までは明日香ちゃんが2位だったが、点数を見ずに集中したので結果が残せたのかなと思う。
代表に選ばれて一安心。世界選手権では今日の演技よりもいい演技ができるように、種目別に向けて技を上げてチャレンジできるように練習したい。

後半の種目は、全日本よりも練習もしてきて自信もあった。
平均台も落ち着いていたのでニヤニヤしながらやっていた自分が気持ち悪いなと思いながら(場内笑う)自信はあったので点数は気にせずにいつも通りの演技をしようと思った。
平均台はキーポイントなので、練習の本数もこなしてきたことが良かったかなと思う。

(納得していないところは?)
床の最後のダブルが、膝を使えずに『ヒザ神』みたいになった着地をした(場内笑う)。
その前までが良かったので、調子に乗って止めにいこうと思ったのがいけなかった。
1ミリの油断が勝負にかかってくると思うので、最後まで油断しないようにしなければいけないというところが反省点。

跳馬は二回ひねる予定ができず、平行棒は全日本より0.2低い構成なので、まだまだダメなところ。その分はいつもより不安なく演技ができて良かった。
平均台も一番練習してきたので、ラストの三回ひねりは良かった。

振付師はコマネチさんにも振り付けした先生なのでうれしいし、胸を張って踊れる振り付けだと思う。自分の中でも一番のお気に入り。
自分で踊っていても皆さんを引き込むような演技ができているんじゃないかと思っているので、もっと極めていきたい。

2017/5/19 NHK杯体操

前日会見④

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◆白井健三(日本体育大学)
「練習の意識からも、オールラウンダーへの道は少しずつ開けてきているのかなと思う」

全日本の課題を考えながら練習し、体の調子も良い。
日体大チーム一丸となって練習が詰めてきた。

(3位から)一つ順位を上げればという気持ちもあるが、まず大事になるのは自分らしい演技。周りを気にせずに自分ができることを淡々とやり、それ以上を求めずにいつも通りに終わりたいと思う。

跳馬の3回半ひねりを全日本で実施できなかったのが心残りで、NHK杯では使いたい気持ちがあって最後の最後まで練習していたが、簡単な技ではないし、当日まで調子を見ながら、あきらめる心も大事だし、いけると思ったらしっかり攻め、慎重に判断していきたい。

新ルールになってEスコアが厳しくつくなり、より正確なまとめた演技を各選手が意識するようになったが、変わらずに攻めたスタイルの体操を貫いているつもりなので、攻めた体操というものをお客さんには見てほしいと思う。

床と跳馬のこだわりはほぼなくなり、6種目として練習を組み立てられるようになった。6種目のためにゆかと跳馬をどう使っていくか、という考え方に変わってきているので、練習の意識からもオールラウンダーへの道は少しずつ開けてきているのかなと思っている。

去年、一昨年と、床と跳馬ができれば代表に入れるという気持ちがあったが、そこの殻を破らなければ個人総合の飛躍はないのかなと、考え方から変えた一年がスタートした。
結果としても残したいし、見ている皆さんにも変化に気づけるような演技ができればいいと思う。

跳馬のロイター板が固く、タイミングのズレというのが一番大きいと思ったが、航平さんもそう思ってくれていて意見が合致したことで、もっといい形が見えるようになったかなと思う。明日一日あるのでしっかり調整したい。

個人総合は日本人の文化なので、ずっと求めてきたものだし、日本人として力を証明できる一番の舞台だと思う。
去年までは、床と跳馬ができなければ個人総合はいけない考えがあったが、鉄棒や平行棒も引けを取らない点数が取れてきているので、例え床や跳馬で思い通りでない演技が出ても他で取り返せる自信があり、床と跳馬は絶対的な武器ではなくなってきている。

(自分の演技の美しさについて)
航平さんや佑典さんに比べると足のラインや決め一つに甘いところはあるが、そこは経験に伴って成長していくと思う。
演技に出ない度胸や、一発にかける勇気などは誰にも負けない自分の長所だと思う。演技に出ないが自分の強み、美しさなのかなと思う。

全日本からは構成を変えずに来たので、その分自信をもってしっかりEスコアを拾っていけるような体操をしていきたい。 

2017/5/19 NHK杯体操

前日会見③

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◆田中佑典(コナミスポーツ体操競技部)
「個人総合への思いが今、強くなっています」

全日本を終え、体力と体のキレがまだ戻り切っていないなということで、NHK杯に向けては通し込みと体のキレを戻す基礎トレーニングを意識してやってきた。
全日本に比べ、その点で良くなっていると思う。
全日本同様に自分らしい演技で、足先から頭まで意識した美しい体操で6種目まとめたい。

構成は変えていない。
全日本も予定していた構成ができなかったので、体力とキレをつけて、予定してきた演技を全てこなしたい。

(1位へのシナリオはあるか)
航平さんも全日本から調子を上げてきていると思うので、はっきりとは見えていない。
まずは自分らしい演技をして、最後に結果としてどうだったか。
全日本の手応えもあったが、新ルールになって国内2大会目、選手も審判も採点の仕方を確立できていないと思うので、全日本同様に点数は気にせずやってきたいと思っている。
試合運びとしては平行棒、鉄棒で追い上げることができるので、前半4種目でいい位置につけておいて後半2種目で差し切る試合運びができれば、優勝は見えてくるかなと思う。

(1位を目指すということについて)
今までは代表圏内であれば良しとする姿勢があったが、五輪も終えて、1位にこだわるわけではないが、色々な人が手をかけてこの技術を育ててくれた、その体操を一度くらい日本一にしてみたいなという気持ちがある。
全日本が終わって「ちょっとチャンスを逃したな」という思いがあり、終わって抱いた感情だったんですが、チャンスがあればチャンスをつかみにいきたいなと感じています。

(内村選手との美しさの違い)
難しいですね。
航平さんの演技はスピード感がある中の美しさ、勢いがあるが全てコントロールできている美しさがあると思う。
僕の美しさは、勢いは少ないほう…(しばらく考える)、ちょっと1時間くらいほしいです。(場内笑う)
僕自身はしなやかな体操で、どこに技の局面においても力のコントロールができている体操を目指しています。まだまだ追及の段階です。

(個人総合へのこだわり)
『個人総合で代表に入る』よりも、『個人総合をやって体操だな』という思いがある。
これからを考えるとスペシャリストになった方がやっていきやすいのかなと思ったりしたが、6種目やって体操だし、スペシャリストのように絞って練習をするのも面白みに欠けるので、やるからには個人総合を極めていかないと、と個人総合への思いが今、強くなっています。
正直、あん馬、跳馬はやりたくないくらいですが(場内笑う)それでも個人総合の面白みは今感じているので、そこで日本一を目指したい、自分の体操6種目で味を出していきたい、というところを楽しんでいきたいです。 

2017/5/19 NHK杯体操

前日会見②

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◆内村航平(リンガーハット)
「最後の最後に「楽しかったな」と思えるような終わり方ができればいいと思う」

とくに痛めた個所もなく、体調も悪くなく、体の状態はいい。

全日本の予選でミスをした平行棒は少し難易度を下げた。
5種目目の平行棒は大事な場面なのでそこはミスをしない構成に。あとは変えていない。
平行棒の難易度を下げたことで全体のバランスも良くなったと思う。
全体的な安定感、体力の余裕も出てきたので着地の余裕も見てほしい。

平行棒は、全日本予選は6.3だったが今やっているのは5.7で、0.6下げた。
技でいうと棒下ひねりと屈伸ベーレを丸々抜いて、失敗したマクーツはしっかり修正をかけて入れていこうという感じ。そうすることで技数も減って考える箇所も少なくなり安定感が出てきた。構成的にはDスコアが低く自分の中では物足りないという感じはあるが、5種目目なのでそれくらい難易度を下げてカッチリやった方が、Eスコアも評価してくれるんじゃないかと思った。

Eスコアに関しては6種目平均9点の54点を目指したい。自分の演技ができれば、全日本と同じ採点の基準であれば出してもらえるんじゃないかなと思っている。点数はそこまで気にしなくて、まずは自分の演技をしっかりやる、準備してきたことをそのままやるという感じでやりたい。

(こだわってやってきたところ)
床は、着地の精度+技じゃない部分を丁寧に行うことを心がけてやってきた。
あん馬は、落下をしない、細かいところを注意しても0.1の減点が来ると覚悟しているので割り切ってやってきた。よりいい演技を出せるように心掛けた。
つり輪は、点数が残る種目ではないと思うので、とにかく上手くごまかす(場内笑う)
点数が出にくくなった種目なので、美しさでごまかしているような感じはあります。力強さはなかなか出せないので演技自体を美しく行う。
跳馬は、毎回着地を止めに行く。着地を一歩で抑える、一歩以上は動かない。
平行棒は、倒立の決めをしっかりやる。倒立になるところはしっかり止めるように意識してやってきた。
鉄棒は、離れ技の高さを持ち味として出せるように。着地を毎回止めていく。
自分にしか出せないところはかなりあると思うので、自分らしさを出していければいいかなと思う。

全日本よりはキレのある演技ができると思う。その中にある美しさは自分にしか出せない部分。
田中佑典の美しさはしなやかな動きにある美しさだと思っていて、僕はキレのある動きだと思っている。
白井健三は違う種類の美しさがあり、それぞれの美しさを見てもらうのが体操の醍醐味。
それぞれの美しさを出しているんだなというところを見てもらえればうれしい。

正直ワクワクはしていないですね(場内笑う)
全日本の時よりはしっかりした準備ができたと思う。
体操は自分との戦いなので、自分をしっかり持って、準備してきたことを思い返し、それができる選手が一番強いと思う。
そのまま準備してきたことをやって、最後の最後に「楽しかったな」と思えるような終わり方ができればいいと思う。

2017/5/19 NHK杯体操

前日会見①

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杉原愛子(朝日生命)
全日本より調子は上がってきている。
明日も調子を崩さないように頑張りたい。
世界選手権代表を狙っているので2位以内に入ること、全日本よりも練習もできているので『人事を尽くして天命を待つ』感じです。

Dスコアを上げるために、段違い平行棒と平均台の構成を変えた。
平均台の3回ひねりを極めてきたのでそこを見てほしい。床の振り付けも今年から変わっているので見てほしい。

全日本は痛いところがあって数を練習できないところがあったが、全日本後は休んで痛いところがなくなり、練習が詰めるようになってきた。
大きなミスをしないこと、点数を気にせず集中して大会ごとの試合感を楽しみたい。

納得する演技ができたら結果はついてくると思う。

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村上茉愛(日体大)
調子が悪くなることもなく、全日本からさらに質を上げた練習ができた。今回は不安なく、ミスを気にせずに思い切ってやることをメインに頑張りたい。

新しい技の挑戦はしているが、きちっとまとめて確実に勝つことをメインにして、構成は変えていない。跳馬では『0.1の着地』をメインにやってきたので、自分から着地を止めにいってるなという演技をしたい。

(2位との点差について)
心理的に楽というわけではないが、全日本決勝の平均台では緊張でシリーズをつなげられなかったので、点数差があると思い切ってできるかなと思う。

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梶田凪(山梨ジュニア/甲斐清和高校)
今はとても良いコンディションです。
自分の持っているいいところを発揮して、そこを見て見らえるように、2位を目指したい。

足持ちターンやジャンプ系が得意なので、そこを見せたい。
全体的にはEスコアを伸ばすために着地を意識して練習してきた。
着地を止めるところまで意識して演技したい。

自信を力に変えて頑張りたいです。



2017/5/18 競泳 JAPAN OPEN 2017

19日開幕!競泳ジャパンオープン

170518-1.jpg 19日から3日間にわたり、競泳のジャパンオープンが東京・辰巳国際水泳場で開催される。7月の世界選手権(ハンガリー・ブタペスト)に向けて前哨戦ともなるこのジャパンオープンへは、リオ五輪金メダルの萩野公介(ブリヂストン)や瀬戸大也(ANA)、200メートル平泳ぎで世界新をマークした渡辺一平(早稲田大)など日本のトップスイマーたちが出場する。男子100メートル平泳ぎ世界記録保持者アダム・ピーティ(イギリス)をはじめとした海外勢にも要注目だ。伸び盛りの池江璃花子(ルネサンス亀戸)をはじめとした高校生たちの活躍にも期待が高まる。18日は公式練習が行われ、各選手からコメントも集まった。

◆萩野公介(ブリヂストン)
調子はいい。日本選手権は良くなかったので今回の方が上向き。日本選手権とは違う泳ぎができると思うのでわくわくしている。(参加する)イギリスの選手とは仲がいいので、競いあえるのが楽しみ。

◆瀬戸大也(ANA)
ここ最近体調をくずしていたが、今日泳いだ感じは悪くない。調子も上がってきているので世界選手権につながる泳ぎができたらなと思う。
(3種目のみの出場だが)今大会は出場する種目でシーズンベストを出すこと、集中できる種目数にした。この試合を生かし勝負にこだわってレースをしていきたい。(萩野選手には)勝ち続けたいという気持ちをもって勝負したいと思う。やってきたことを信じて自信もってやっていきたい。

◆渡辺一平(早稲田大)
タイムを狙っていく気持ちはあるが、世界選手権につながる泳ぎをしていきたいとも思うので、どういうレースプランにするかはまだ決まっていない。
ピーティ選手と同じレースができるので色々参考にしながら次につなげたいと思う。
世界選手権では「日本のお家芸復活」と小関さんと話しているので、W表彰台など小関さんと一緒に結果を出せるように頑張っていきたい。

◆小関也朱篤(ミキハウス)
体調もばっちり。ピーティ選手も来てレベルの高い試合になると思うので記録を狙いたいし、課題を持ったレースをしたいと思う。
ピーティ選手は非常に強いので、どれだけ僕がついていけるか、彼についていけば自己ベストが出ると思うので狙っていきたい。
渡辺一平君ともいい勝負をしたいですし、同じ日本代表として彼と一緒に世界に挑戦していけたらなと思う。

◆池江璃花子(ルネサンス亀戸)
感覚的にはいい。一種目でいいので自己ベストが更新できるように。
日本選手権での後半のバテの課題点を克服できるように持久系の練習を多くやってきた。
200メートル自由形にも出場するので、後半のラスト50を今まで以上にどう上げるのか試せればいいと思う。
100メートルバタフライは世界水泳に向けていい記録を出しておきたいと思う。

◆坂井聖人(早稲田大)
調子はあまり良くないが、その中でどれくらいのタイムを出していけるか、しっかり調整して気持ちも入れ替えて頑張っていきたい。
新しい種目にも挑戦していて、他の種目を泳ぐことでリラックスした気持ちで臨めてわくわくした感じがある。楽しんで世界選手権につなげればいいなと思う。

2017/5/14 SASAKI CUP 全日本新体操ユースチャンピオンシップ・男子新体操団体選手権

決勝・結果

20170514-14.jpg優勝した柴山瑠莉子 SASAKI CUP ~全日本新体操ユースチャンピオンシップ・男子新体操団体選手権の決勝競技が14日、東京体育館で行われ、女子個人総合では柴山 瑠莉子(イオン)が合計59.050点で優勝を果たし、男子は田中 啓介(埼玉栄高)が合計65.400点で制しました。ともに初優勝。

 男子団体は、青森山田高等学校が17.225点で3連覇、5度目の優勝を果たしました。

◆女子個人総合
1位 柴山 瑠莉子(イオン)59.050
2位 大岩 千未来(イオン)57.350
3位 五十嵐 遥菜(NOVA新体操ク/常磐大高)56.150

◆男子個人総合
1位 田中 啓介(埼玉栄高)65.400
2位 吉田 和真(青森山田高)65.125
3位 佐久本 和夢(青森山田高)64.850

◆男子団体
1位 青森山田高等学校 17.225
2位 済美高等学校 16.175
3位 光明学園相模原高等学校 15.700

20170514-10.jpg柴山瑠莉子(イオン)

20170514-12.jpg大岩千未来(イオン)

20170514-13.jpg五十嵐遥菜(NOVA新ク/常磐大高)

20170514-7.jpg田中啓介(埼玉栄高)

20170514-8.jpg吉田和真(青森山田高)

20170514-9.jpg佐久本和夢(青森山田高)

20170514-2.jpg青森山田高校

20170514-4.jpg済美高校

20170514-6.jpg光明学園相模原高校

2017/4/27 シンクロナイズドスイミング JAPAN OPEN 2017

前日会見

170427-1.jpgデュエット代表 左から、中牧佳南、乾友紀子、中村麻衣 28日から東京・辰巳国際水泳場で始まるシンクロナイズドスイミングの「ジャパンオープン 2017」の記者会見が行われ、デュエット日本代表の乾友紀子(井村シンクロクラブ)と中村麻衣(井村シンクロク)、中牧佳南(井村シンクロク)らが今大会への抱負を語った。

 リオ五輪後に引退した三井梨紗子にかわり、エース乾のデュエットパートナーを務めるのは中村麻衣と中牧佳南の二人。技術力に定評のある中村をテクニカルルーティン(TR)に、中牧をフリールーティン(FR)でそれぞれ起用するデュエットの『3人使い』体制で臨む。乾は「いい演技をして、いい印象をもって、世界選手権(7月ハンガリー)につながるようにしたい」と意気込みを見せた。

 ジャパンオープンは今年から「国際水泳連盟(FINA)ワールドシリーズ」へと位置づけられ、過去最多20カ国が参加して3日間に渡り、ソロ、デュエット、ミックスデュエット、チーム、フリーコンビネーションなどの競技が行われる。

 リオ五輪後にメンバーの半分が入れ替わり本格的なスタートを切った新生「マーメイドジャパン」に注目が集まる。

2017/4/22 ISU世界フィギュアスケート国別対抗戦

3日目 フォトギャラリー

170422-1.jpgVanessa JAMES & Morgan CIPRES FRA

170422-4.jpgEvgenia TARASOVA & Vladimir MOROZOV RUS

170422-2.jpgCheng PENG & Yang JIN CHN

170422-5.jpgKirsten MOORE-TOWERS & Michael MARINARO CAN

170422-7.jpgSumire SUTO & Francis BOUDREAU-AUDET JPN

170422-14.jpgEvgenia MEDVEDEVA RUS

170422-11.jpgMai MIHARA JPN

170422-9.jpg Wakaba HIGUCHI JPN

170422-10.jpgGabrielle DALEMAN CAN

170422-13.jpgElena RADIONOVA RUS

170422-8.jpg Ashley WAGNER USA

170422-15.jpg

2017/4/21 ISU世界フィギュアスケート国別対抗戦

2日目 フォトギャラリー

170421-22-2.jpgYuzuru HANYU JPN

170421-21.jpgYuzuru HANYU JPN

170421-12-1.jpg Shoma UNO JPN

170421-19.jpgPatrick CHAN CAN

170421-14.jpgNathan CHEN USA

170421-15-1.jpgBoyang JIN CHN

170421-18.jpg Jason BROWN USA

170421-16.jpgMikhail KOLYADA RUS

170421-9.jpgVanessa JAMES & Morgan CIPRES FRA

170421-11.jpgCheng PENG & Yang JIN CHN

170421-8.jpgKirsten MOORE-TOWERS & Michael MARINARO CAN

170421-10.jpgSumire SUTO & Francis BOUDREAU-AUDET JPN

170421-2.jpg Kaitlyn WEAVER & Andrew POJE CAN

170421-1.jpgMadison CHOCK & Evan BATES USA

170421-5.jpgEkaterina BOBROVA & Dmitri SOLOVIEV RUS

170421-6-1.jpgKana MURAMOTO & Chris REED JPN

2017/4/20 ISU世界フィギュアスケート国別対抗戦

1日目 フォトギャラリー

170420-4.jpgEvgenia MEDVEDEVA RUS

170420-5.jpgElena RADIONOVA RUS

170420-3-1.jpg Mai MIHARA JPN

170420-2.jpgWakaba HIGUCHI JPN

170420-6-1.jpg Ashley WAGNER USA

170420-10.jpg Gabrielle DALEMAN CAN

170420-9.jpg Shoma UNO JPN

170420-8.jpgNathan CHEN USA

170420-7.jpgBoyang JIN CHN

170420-12.jpgYuzuru HANYU JPN

170420-24.jpgMikhail KOLYADA RUS

170420-23.jpg Jason BROWN USA

170420-22.jpgMadison CHOCK & Evan BATES USA

170420-21.jpg Kaitlyn WEAVER & Andrew POJE CAN

170420-20.jpgEkaterina BOBROVA & Dmitri SOLOVIEV RUS

170420-13.jpgKana MURAMOTO & Chris REED JPN

2017/4/19 ISU世界フィギュアスケート国別対抗戦

日本チーム記者会見

20170419-2.jpg 20日から東京・国立代々木競技場第一体育館始まるフィギュアスケートの世界国別対抗戦に向けて、日本チーム記者会見が19日に都内で行われた。

 3月の世界選手権で3大会ぶりに世界王者に輝いた羽生結弦(ANA)は、「日本で演技することに意味がある。自分の故郷だからこそ、いい演技をしたいという強い思いがある。最終的に今シーズン最高の演技だったなと思えるようにしたい」と今大会への意気込みを見せた。世界選手権銀メダリストで国別対抗戦初出場の宇野昌磨(中京大)も「皆さんの期待に応えられるように精いっぱいの演技をしたい。今シーズン最後の試合なので悔いを残さないように」と話した。

 20日の大会初日は男女シングルのショートプログラムとショートダンスが行われ、男女シングル、アイスダンス、ペアの各順位のポイント合計で団体戦を競う。出場国は、カナダ、ロシア、アメリカ、中国、フランス、日本の6カ国。

-今大会に向けての抱負

◆須藤澄玲(神奈川FSC)/フランシス ブードロ・オデ(カナダ)組 <ペア>
須藤澄玲
「世界選手権でフリーに進めなかったことが悔しかったので、ショートは世界選手権以上の演技を目指してフリーもその悔しさを出せたらいいなと思います」
フランシス・ブドローオデ
「日本のチームとして頑張るぞ!」

20170419-1.jpg◆樋口新葉(日本橋女学館高)
「世界選手権と四大陸ではショート、フリーの完璧な演技を目指していましたができなかったので、今回は自分が納得のいく演技をしたいと思います」

◆三原舞依(神戸ポートアイランドク)
「ショート、フリーとノーミスの演技を目指して頑張りたいと思います」

◆羽生結弦(ANA)
「チーム戦として仲間と一緒に出られことはとても楽しみで嬉しく思っています。しっかりと全力の演技を尽くして、ショート、フリーとも、ただ精一杯の演技をすることに集中して頑張りたいと思います」

◆宇野昌磨(中京大)
「初出場ですが、自分の全力が出せるように全力で取り組んでいきたいと思います」

◆村元哉中/クリス・リード組(木下ク) <アイスダンス>
村元哉中
「世界選手権で悔しい思いをしたので、悔しさを晴らせるように全力を出して頑張りたいと思います」
クリス・リード
「ショートダンス、フリーダンスの演技を揃えたいです」

2017/4/9 全日本体操 個人総合選手権

優勝会見

「体操 天皇杯/全日本体操個人総合選手権」の男女決勝が9日、東京体育館で行われ、男子は内村航平選手が10連覇を達成し、女子は村上茉愛選手が2連覇を果たしました。
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◆内村航平(リンガーハット)
-今日の感想は
出だしの床から集中でき、試合勘もだいぶ戻って最後まで行けそうな感じはありましたが、あん馬の試技順が一番ということで、床からあん馬でリズムが崩れながら通し切り、つり輪、跳馬といい演技ができましたが、平行棒は予選のミスがあってマクーツの技を抜いていったにも関わらず疲労が一気に来てしまい、そのまま鉄棒にいったら疲労のまま全然自分の演技ができずに、着地は止めましたけど、…(話が)長いですね(本人笑う)
一言でいうと、すごくしんどかったです。全然自分らしい演技ができずに、最後の鉄棒が終わった時には『これで負けたら楽になるんじゃないかな』と思いました。

-決勝の戦略は
予選のマクーツのミスをカバーすればミスなくできる自信はあったので、そこだけ押さえてやると思いましたが、思いのほか下の代と(田中)佑典がぐいぐい来ていて、それは電光掲示板を見ていなくてもわかっていたので、でもあのひりついた感じが試合勘を戻してくれたのでそれは良かったと思っています。

-僅差での鉄棒の演技は
リオの個人総合を思い出して、逆転しなくてはならない状況で、鉄棒はリオの構成と同じだったので同じ気持ちでやりたかったんですが、疲労が勝ってしまってなかなかあの時のようなひりつきは自分の中では再現ができずに、今までで一番悪いくらいの鉄棒の演技で途中で笑いそうになりました。

-平行棒の疲労とは
試合勘が戻ったとはいえ、体の疲労具合が久々だったので、そのダメージが平行棒で一気に出てしまったのかなと。やはり5種目目の平行棒は個人総合では一番集中し直さないといけないところなので、自分の組でも千葉健太(順大)が僕の前にミスをしていたので、やはり5種目目にはこういうミスも出るんだよなと思いながら、自分に言い聞かせてやりました。それでも疲労には勝てなかったです。
跳馬が終わった時点で少し筋肉痛が大胸筋あたりに出始めて、これから支持する種目なのにしんどいだろうな、と思いながら(次へ)行きました。

-負けた方が楽だったという話だが、連覇の重責はあったのか
自分らしさが演技では全然示せなかったので『これで結果がついてきてもな』と思い、今まで言ってきた『自分の演技を出せれば、結果はついてくる』というのとは違う内容だったので、そういうことですね。
10連覇をしたいとは思っていませんでしたし『自分の演技さえできれば結果はついてくる、でも今日はできなかったから負けていてもしょうがなかったんじゃないか』という感じです。

-それでも勝てたことへの手応えは
なかったですね。田中佑典の今日の演技は良かったですし、このルールは田中佑典のためのルールだと思っているので(場内笑いが起きる)
佑典には点数が出やすいルールになっていて、平行棒も鉄棒も良かったですし、これは負けたんじゃないかなと思いました。

-Eスコアについては
ちゃんとやればEスコアは出してくれるなというのはあって、海外の試合と点数の出方が違うなと思ったと同時に、世界と戦った時に日本の試合で出た点数はあまり参考にならないのかなと思いました。
厳しくつけてほしいとは思いませんが、3月からのワールドカップと同じ採点でも良かったんじゃないかなと思います。
でもいい演技には評価すべきだと思いますし、そこまで良くない演技にはそれなりのEスコアが出ていたと思うので「変だな」という採点はなくて良かったと思います。
ただDスコアを下げて戦ってみて僅差でこういう勝負になってしまったので、でも自分の持ち味は美しい演技なので、NHK杯もそこは崩さずにしっかり代表の座を射止めたいとは思っています。
あまりDスコアを短期間で上げようとは思っていません。

-試合勘、勝負勘は楽しめたか
予選が終わった時は、正直、久々の試合でルールも変わり、所属も変わり、期待に応えられずに申し訳ない気持ちでしたが、今日はしっかり集中できそうな感じがあったので『今日こそは自分の演技をしたい』と思って会場に入りました。前半が良かっただけに後半が悔やまれるなと思いましたが、試合勘としてはだいぶ今日で戻せたんじゃないかなと思いました。下の代が強くなっているので刺激をもらって頑張れたなと思います。

-下の代にはまだまだ追いつかれそうにない?
同じ班でまわっている順大の選手たちはミスがあってあの順位なので、ミスがなければわからなかったと思います。
皆いい選手ですし、僕と8歳違う年代なんですが8歳年上は冨田さんになるので、8年サイクルで強い代が出てくると言われて、本当にその通りだなというか。
もっともっとあの代で引っ張っていけるように、僕を軽々超えていってほしいなとは思います。
でも結果的に僕と田中佑典と1、2だったので、『ベテラン頑張りましたね』みたいな話はしていました。(場内笑いが起きる)

-地元に向けてメッセージを
地元の名物、長崎ちゃんぽん『リンガーハット』が付いているので、それを付けて初めての試合で優勝することができ、長崎の人にも感謝の気持ちが伝えられたかなと思うので、NHK杯までにはもっともっと自分らしく演技ができるように詰めなければいけないと思います。
機会があれば長崎に戻って自分の演技が見せられればいいかなと思うので、これからも応援をよろしくお願いします。

-この優勝は内村選手にとってどういう意味があるか?
地獄ですね(本人笑う)
ここでまた勝ってしまったので期待に応え続けなければいけないと思いますし、もしここで負けていれば『やっと負けられた』という気持ちになって、逆に次からもっといい演技ができるかもしれないと思ったんです。でも勝ってしまったので、まあ地獄ですね。
でもそれくらい追い詰められた方がいいのかなと今は思っているので、皆さんの期待に応え続けてきましたし、若手は強くなってきていますがその若手たちにも示していけるような体操選手でありたいなと思います。

-NHK杯に向けて
今回は体力的にしんどくなると思っていましたが、予想以上にしんどい戦いで、でもNHK杯は一日だけなので体力的には問題はないかなと思います。
今回良くなかった部分、平行棒から鉄棒の流れを、体力があまりない状態でもいい演技ができるように詰めていきたいと思います。


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◆村上茉愛(日本体育大学)
ルールが変わって点数がいくつ取れるかわからない状態で臨んでいましたが、予選でいい点数が取れて計算ができたので、今日は不安なく自信をもってできました。
2連覇を考えずにこの試合の雰囲気を楽しむということをメインにやってきたので、結果として2連覇がついてきてくれて良かったと思います。

冬に左の内腿の内転筋を肉離れして、感覚が違ったり間に合うのかなと思うくらい調子が落ちたんですが、ケガを治すことをメインにして、ケガをしている間にできること、質を高める練習だったりトレーニングで強化したり、それがケガが治った時に役に立ったので良かったと思います。

(新ルールについての)審判の講習を受けて、新しい技をいっぱいやるというよりも今できる技の中でどれだけ加点が取れるかを計算しながら、特に平行棒と平均台はそれを中心に練習しました。

今日は1種目目でいい演技ができたので、自分の体操のルーティンの中で最初に思うようにいかないと後に引きずるような体操をしているので、跳馬で自分の調子の波に乗れた時に『今日はいけるな』と思いました。

2017/4/7 全日本体操 個人総合選手権

予選 フォトギャラリー

170407-9.jpg1位 千葉 健太(順天堂大学)86.050

170407-15.jpg2位 谷川 航(順天堂大学)85.850

170407-7.jpg3位 白井 健三(日本体育大学)85.750

170407-10.jpg4位 内村 航平(リンガーハット)85.350

170407-11.jpg4位 萱 和磨(順天堂大学)85.350

170407-14.jpg6位 田中 佑典(コナミスポーツ)85.250

170407-1.jpg1位 村上 茉愛(日本体育大学)56.300

170407-3.jpg2位 寺本 明日香(レジックスポーツ/中京大学)55.450

170407-2.jpg3位 中路 紫帆(戸田市スポーツセンター)53.550

170407-5.jpg4位 畠田 瞳(セントラル目黒/日体大荏原)53.300

170407-6.jpg5位 杉原 愛子(朝日生命)53.100

170407-12.jpg5位 梶田 凪(山梨ジュニア体操クラブ)53.100

2017/4/6 全日本体操 個人総合選手権

前日会見④

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白井 健三(日本体育大学)
僕にとっては初めての五輪後の調整で難しい冬だったが、ルールを変えて自分らしい演技を組み立ててこられたので明日が楽しみでしょうがない。それなりに調整もできているので、練習の成果を思い出して明日は思い切ってやるだけだと思っている。

新ルールになって多くの種目の構成を変えたが、Dスコアを比較するとそこまで下がっていないし、自分らしい体操をすればこのルールは攻略できると思う。

床はメルボルン国際の7.4から7.2に落としたが、自分らしさや審判へのアピールは十分できる構成になっていると思うので、明日は新ルールでも白井健三らしい演技だなと思ってもらえる演技をしたい。

Eスコアが厳しくなっていても皆平等で厳しくなっているので、だからこそ高いDスコアを決めれば有利になってくるのかなという考えを持っている。

自分らしい体操は、高いDスコアの体操だと思う。
床と跳馬に関しては、試合をする前から周りをあきらめさせるような練習を意識してやってきた。
自分がやることをやって点数が出ることを待つだけだと思う。

(内村選手の10連覇を阻止したいという気持ちはあるか?)
ひとことで「勝ちたい」は失礼ではないが誰でも遠慮する言葉だと思うので、少しでも航平さんの足元に近づけるように、航平さんが「やっと来たな」と思ってもらえるような存在の一人でありたいと思っている。
自分がミスをすれば間違いなく航平さんが10連覇だと思うので、自分がまずやれることをやって、あとは航平さんを含めたほかの選手の結果を待ちたいと思う。

2017/4/6 全日本体操 個人総合選手権

前日会見③

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杉原 愛子(朝日生命)
調子は上がってきていい感じになっている。このまま試合でミスない演技で予選を通過して決勝に臨みたい。新ルールで初の試合なので点数がどうなるかわからないがまずは自分の演技に集中したい。

倒立の姿勢や膝、つま先を中心に取り組んだ。平均台が一番Dスコアが高く、今年から新しく入れたその場からの輪ジャンプをシリーズでやるところが一番の鍵。
床は試合では初披露なので皆さんを魅了するような演技をしたい。

今シーズンの目標は世界選手権に出場すること。今大会の目標は新ルールになっていろいろ点数も違うと思うので、まずは24位以内に残ってミスのない演技でNHK杯までに調整していくこと、今は明日ある試合の演技に集中していきたい。

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寺本 明日香(レジックスポーツ/中京大学)
心はすごくいい状態で、今は体操を楽しめている。五輪のような高難度な構成はできないが今できる演技を最大限に発揮することが目標。
去年までは五輪のプレッシャーが強くあったが、今年は一からやり直そうと、心から体操を楽しむところから始めている。調子が良くても悪くても楽しくやっているところを観客や審判にアピールできたらと思っている。

五輪が終わって何を目標にしたらいいのかわからなくなり、無理に体操をしていたらケガをしてしまい、そのケガがあって休んで周りが見えてきた。体操以外のところで学ぶ時間を与えてくれたケガだったと思う。今はトップを目指すよりどんな演技をしたいかを目標に、心に余裕がある。

フィギュアスケートでは大庭雅さんと仲が良く、授業が一緒でいろいろな話をしてお互い頑張ろうと言っている。

以前は結果が出ると楽しいなという感じだったが、今は仲間と練習して笑ってアドバイスしあい、楽しく練習できていることが体操を楽しんでいると感じている。仲間と練習する楽しさをもう一度見直せた。

3年後は考えてはいるが、その過程はまだ詳しく決めていない。できる限り体操は続けたい。今年は強い目標があまりないので今できる演技をしっかりやって、楽しんで体操をしていることをアピールすることが課題。

段違い平行棒の構成はかなり変えたので、得意な離れ技を3つ入れて、アメリカンカップとは違った構成を見てもらいたい。

2017/4/6 全日本体操 個人総合選手権

前日会見②

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加藤 凌平(コナミスポーツ体操競技部)
(調子と抱負)
アメリカンカップでは痛いところと練習不足があったが、そこも治って明確に課題も出たので、まずは自分のベストな演技が出せるように頑張りたい。

やってみなければ点数の出方もわからないので、まずはこの試合をしっかりやることだけを、点数に左右されずに自分なりの演技ができるように頑張りたい。

新しく入れる技は、床のルドルフとあん馬のブスナリなのでそこを注目してほしい。新しい技はしっかり決めることが難しいので、決まった時には大きな拍手がほしい。

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山室 光史(コナミスポーツ体操競技部)
(コナミのキャプテンになり)柄ではないと思っているが、体操界でも上の年になってきたので、体操に対する姿勢や私生活もしっかりしなければいけないと思っている。しっかりとチームを引っ張っていける存在になりたい。

(調子と抱負)
構成的にがらりと変わる種目も出てきたので、現段階でできているものをしっかりできればいい。考えていた構成よりもDスコアを落として6種目をそろえたいと思っている。ミスなくやることが世界選手権につながる。構成は今後の試合で変えていくので世界選手権や五輪につながると思う。今できることをしっかりやりたい。

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田中 佑典(コナミスポーツ体操競技部)
(調子と抱負)
自分の取り柄は丁寧で美しい体操なので、もう一度そこを考え直してこだわってやってきた。自分の作ってきたものを発揮できるように、自分の意識が周りに垣間見えるような試合をやっていきたい。

この冬一番考えてきたのは自分の体操というもの、自分の体操の良さをこの大会で出せるようにまずは6種目をまとめたい。三月半ばに首を痛めて筋力や体力の低下に不安はあるが、多少泥臭い試合をしても予選を通過して世界選手権に届く演技をしていきたい。

2017/4/6 全日本体操 個人総合選手権

前日会見①

「体操 天皇杯/第71回全日本体操個人総合選手権」が7日から東京体育館で始まります。
6日は試合に先立ち、主要選手の記者会見が行われています。
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内村 航平(リンガーハット)
リオ五輪から試合に出ていないので、プロになり、ルールが変わって、日本で一番大きな大会ということで、たくさんの変化を感じながらこの場にいる。

自分の演技をするということは変わらない。演技構成は少し下げる。ワールドカップを見てスコアが厳しくなったと感じたので、難しいことをやってもなかなか評価されないのではと感じたし、リオから試合に出ていないので体力が戻ってこなかった。難易度を落としてもEスコアが評価される構成になっていると思うのでそこで演技をしたい。

(10連覇のプレッシャーについて)
気にしていられないくらい自分のことでいっぱい、いっぱいでこの場所に来ている。結果や周りの選手のいい悪いも気にしていなくて、自分が今どれだけできるのか、新しいルールになってどういう点数の出方が日本でされるのか、試合勘を戻す、ということを考えている。

ルールが変わって単純にDスコアは3点落ちるが、決定点的には5点が落ちるので、6種目で87点くらいが取れればかなり取れているほうだと思う。

演技以外の部分でも見られていると思うので、人間的にも成長した姿を見せていかないといけないと思っている。体操がうまくできるのは当たり前、人間的にちゃんとしているのも当たり前という姿を見せられたらいい。

(プロになっての一番の変化)
あまり変わってない思うが、より体操に対しての思いは強くなった。
より妥協せずにとことん自分の体操を突き詰められるようになったかなと思う。

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